今回は風間八宏DVD「football clinic vol.3 受ける」を見た感想を記しておきます。適当な箇条書きなのであしからず。
やっひーのありがたいお言葉
- -出し手を気遣って受けに動く
- -ボールが移動中にチェックを入れて相手を動かしておく
- -トラップorワンタッチで受けられるように動き出す
- -チェックは視野の駆け引きを意識する
- -止まった相手に対して仕掛ける
- -オフザボールで動き出し、相手の反応を誘う
- -相手が一度動いた体勢を利用して攻め切る
- -逆をとれば大きな場所はいらない → 狭いスペースでプレーできる
- -時間の貯金
- -一歩の踏み間違いを咎める → ポジショニングへの厳しさ
- -攻撃側は先手を取っているわけだから落ち着いて相手を見ろ
- -外してフリーなんだから落ち着いて技術を発揮しろ
- -相手の力を利用して受ける を繰り返す
→ - -相手は動けなくなる
→ - -飛び込めなくなる
→ - -止まった相手に仕掛ける
→ - -相手を動かす
→ - -逆をつく
- -相手の勢いが自分の力になる
- -DFの動きを見てパスを出すこと
- -DFの両足が揃った時か、片足に完全に体重が乗った時が狙い目
- -開いている時にスペースに出したら味方は間に合わない
- -開ききってからスペースに出してやるか
- -開いていく先に足元に当ててやる
- -隠れるくらいなら止まれ
一方僕の考えは違った
☆隠れることは悪いことではないと思う
☆サポートと受ける動きで2対1を作る
→
スペーシング
☆やはりパスの行く先を予測することが大事なのでは?
→
パスの方向から次の動きを決定する
☆でも2対1でドリブルでぶち抜くほうが速い気がする
☆「相手が何人いても受けられる」というがそれはないと思う
☆ブンデス映像見ても、純粋な1対1のオフザボールの駆け引きで裏を取っているシーンは皆無。ボールホルダーのドリブルに惹き付けられたり、オフサイドラインを気にしたり、囮の動きが気になったりして外れている。そういう複合的な要因を無視して受ける動きだけ磨いても無駄じゃないか?
☆トレーニングでボールホルダーがドリブルで仕掛けない&守備者がヌルいのが気になった。実際の試合の状況からかけ離れている。
内容はかなりレベルが高く、高校生以上向けかなと思います。小中学生なら県内トップレベルのスタメン組しか理解できないでしょう。高校ならベスト32以上のAチームなら理解できるでしょう。言っていることが肌感覚でわかるようになるには試合に出ていてなおかつ自分の頭で考えられる知性が必要です。そういう意味で上級者向けです。DVD通して行われた2人のサーバーと1対2(3対2)のトレーニングは僕の高校時代の定番メニューでした。ここまで細かく指導されたことはないですが。
いつも楽しく拝見させてもらってます。
素晴らしいこのサイトを見てもドリブル勝率0%の自分にとって、受ける技術はとても興味深いです!
こんばんわ
442ゾーンディフェンスのセオリー編
ユベントスの5バックゾーンディフェンスの仕組み
のところで、完璧なシステムは存在しないのか?
となってますが、もし選手全員が運動量豊富、ピッチを俯瞰で見れる、戦術理解もばっちり
と考えた場合、どのシステムが完璧になると思われますか?
変な質問ではありますがお願いします
けんたさん
サッカーは相対的なスポーツです。相手によって最善のシステムは変わります。もし、提示された条件が揃った場合、常に攻め続けることができるので攻撃的なシステムが望ましいでしょう。その場合、3-4-3がベストです。幅を使え、トレーラーゾーンも使え、階層化した奥行きを保てるからです。他には2−4−4なども有効でしょう。
繰り返しますが、サッカーは相対性です。完璧はないです。