リケルメ全プレー解説10

今回はこのプレー! かなり画質は悪いですが、ボカ時代のプレーですね。左サイドを縦突破してからカットインからのアーリークロスでアシストです。ここでのポイントは2つあります。「壁ドリブル」と「スキップパス」です。「壁ドリブル

リケルメ全プレー解説9

今回はこのプレー。 4人のDFを転ばせながら誰ひとりとしてボールに触らせないという神のようなプレーに隠れている技術を取り出してみましょう。 まず、懐トラップから始まります。前の部分がわからないので、推測に成りますがおそら

リケルメ全プレー解説8

久しぶりですがリケルメ解説続きをやります。 今回はこのプレー。どん!! バイタルで受けてからワン・ツーしてゴールを決めるシーンです。ボカ時代のプレーですね。では、静止画で説明していきます。 白矢印からパスを受けると、赤矢

リケルメ全プレー解説7

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リケルメ全プレー解説6

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リケルメ全プレー解説5

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リケルメ全プレー解説4

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リケルメ全プレー解説3 

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リケルメ全プレー解説2

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リケルメ全プレー解説1

Riquelme 001

リケルメのプレーを見ていたら本当に凄い技術ばかりを使っていたので解説します。日本の育成に確実に役に立つなと思いました。

というかミレニアル世代までは当然知っているとして、Z世代はファン・ロマン・リケルメを知らないって人多いんじゃないでしょうか。アルゼンチンの王様で一時はメッシを顎で使ってたくらいのスターでした。

ボカからバルサに行って、バルサでは王様出来ずに批判されましたが、その後ビジャレアルに移ってからはものすごいプレーを連発して活躍しました。本当にアルゼンチンサッカーのエッセンスを凝縮したような選手で、駆け引きの上手さは群を抜いていました。

それでも監督の言うこと聞かないとかプレーが遅いとかで現代サッカーの潮流とは逆を行くようなスタイルだったので、なかなか苦労したとは思いますが、ファンからはものすごい愛される選手でした。

誰もが一度はハマる、アルゼンチンサッカーの魅力を存分に体現してくれるリケルメのような選手は、今後現れないかもしれませんね。

まずは今回参考にした動画をポン。

じゃあ写真解説します。

バイタルで受けたら後ろから追われる
スクリーンショット 2016 01 31 12 11 34

右から接近される。並走

スクリーンショット 2016 01 31 12 11 42

懐にボールを収めて、フィジカルコンタクトに注力。
赤い三角が懐。白がボール。
スクリーンショット 2016 01 31 12 12 00

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相手をやりすごして前に回りこませる。
スクリーンショット 2016 01 31 12 12 13

ダブルタッチっぽく細かくボールを動かして前進。
スクリーンショット 2016 01 31 12 12 41

ころんだ相手にボールがあたって跳ね返ってくる
スクリーンショット 2016 01 31 12 13 08

跳ね返ってくるボールにいち早く反応して前にかき出す。
スクリーンショット 2016 01 31 12 13 13

スクリーンショット 2016 01 31 12 13 19

相手はスクランブルに対応できず、棒立ち。リケルメは抜け出しGKと1対1へ。

違う角度から見てみます。

青のDFが後ろから追ってくる
スクリーンショット 2016 01 31 12 13 56

右手を使って相手をはねのける。同時に青DFの左足のタックルを右足の太ももを使ってブロックする。こんなに接近されたのにボールを蹴らせない。
スクリーンショット 2016 01 31 12 13 59

相手の足はリケルメの右足に阻まれてボールに届かない。まさに肉を蹴らせて骨を断つ。

スクリーンショット 2016 01 31 12 14 01

青DFが右から左へ流れているので、逆を取りリケルメは右へボールを持ち出す。
スクリーンショット 2016 01 31 12 14 41

すると二人目の黄色DFが右から来るので、再び左へ切り返す。
スクリーンショット 2016 01 31 12 14 14

懐を深く使いつつ、縦へ持ち出す。青のDFはバランスを崩して転ぶ。リケルメは多分青DFの股抜きを狙ったと思われる。
スクリーンショット 2016 01 31 12 14 47

ころんだDFの足にボールがあたって跳ね返る。3人目のDFは大きなタッチのドリブルをクリアしようとしている。しかし、ボールは青DFの転んだ足に当たったのでクリアは空振りに終わる。スクリーンショット 2016 01 31 12 14 51

跳ね返ってくるボールを左足でチョンと前に突き出し、一気にぬけ出す。
スクリーンショット 2016 01 31 12 14 59

スクランブルは計算されたプレーでは全く無いんです。しかし、最後までボールを観る能力の差が結果を左右したと思います。つまり、才能としての視力の差が大きく、あとはスクランブルで勝算を上げるパターンを持っているかどうかです。

懐でのプレーを極めると、こうした足元でのスクランブルに強くなります。ボールを自分の体より後ろで扱うのが懐ですから、最後までボールを観る癖がつき、また足元の広い範囲に目と足が届くようになります。ですから、DFが頑張って足を伸ばしてきたとしても、それに反応して、突かれたボールの行き先に足で壁を作るようにしてボールを前へバウンドさせる技術を身につけることが出来ます。

DFは常に予測をして守っています。こうなったらこうすれば守れる、というパターンをいくつも持っていて、それに思考を束縛されています。だからボールのコースがちょっと変わったとかすると、まったく反応ができなくなります。その点OFは博打を仕掛けられるので、こういうアドリブやリスクを取ったプレーでは有利だといえます。リケルメはその思考のギャップを逆手に取るような、DFの予測を外す術をいくつも持っていると言うことが出来ます。

時間ができたらちょっとずつリケルメ特集やってきます。

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4 Comments

  1. AK21 返信
    • silkyskill 返信
  2. AK21 返信
    • silkyskill 返信

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